美容師時代の、お話

美容師時代の思い出

私は以前美容師をしていました。

その思い出話をしようと思います。

 

色んな方、色んな髪・頭皮の方と出会いました。

数々の出会いはありますが、衝撃的な記憶に残る方が何人かいらっしゃいました。

 

髪が細く月1回はカラーorパーマされてる方で

初めて来店された時はかなりのハイダメージ毛でした。

お話を伺うと、毎回カラーするたびにギシギシバサバサに。。。

そして、髪につける色んなものを買っては使ってみたものの、ダメだったようで、

でも何か付けないと誤魔化せないので乾燥した傷んだ髪に沢山のオイルをつけてらっしゃいました。

その方は私に髪が綺麗になりたい。

ふんわりして根元にボリュームを出したいと話されました。だからパーマをかけたいと。

私は質問しました。

Q.オイルって日本語に訳すと何だと思います??                   

.油です。

Q.油を髪につけたら、髪はどうなりますか?       

.べっとりです。

その方はそこでやっと自分の髪の状態がわかられました。

 

皆さん 髪に付いたオイルってシャンプーで取れると思いますか?

実は髪に蓄積して取れないんです。

なので、繰り返して使う度に髪にはずっと油の膜が張ってしまい蓄積されていきます。

・その蓄積はビニールを何十枚もかけたような状態に

↓↓

・髪は重りをつけたようにもちろん根元はペタンコ

     ↓↓

・ペタンコだからパーマをかけたい

     ↓↓

・でも、たくさんの膜が張った髪にパーマ液は浸透しなく、かからないので、

パワーの強いお薬を使いパーマをかけます。

     ↓↓出来上がり

本来の細い髪の毛はパワーの強いお薬にやられてしまい、バサバサの髪に(>_<)

これが、負の連鎖反応です。

 

今回はオイルのお話をしましたが、シャンプー・トリートメントの中身も同じです。

 

このようなお客様達のおかげで、ARIKAは生まれました。

沢山の悩める方々に出会えたからこそ、今のARIKAシャンプーが出来上がりました。

 

皆さんの髪はどんな状態ですか?この話が心当たりあるかたは、そこを改善すると良い状態になるんではないでしょうか?

 

ARIKA